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スポーツ通訳ボランティア勉強会

今年8月に松山で開催される「第3回女子アマチュア野球ワールドカップ」に、本校の学生がボランティア通訳として参加します。英語11名、韓国語2名、北京語2名、広東語2名の合計17名です。うち半数は、昨年の世界陸上大阪大会でボランティア通訳を務めた学生たちで、昨年の経験をさらに生かしていこうと張り切っています。

この17名は、大会事務局からのボランティア通訳派遣の要請に、学内選考で選ばれた語学力の高い学生たちです。それぞれの持ち場に応じた語彙・表現力をさらに高めようと、昼休みに勉強会を開いています。

1回目の勉強会では、英語教員作成の資料集を基に、和製英語の多い野球用語について学習しました。チーム付き通訳や審判、記録係付き通訳担当の学生たちは、和製英語と実際の英語表現との違いに驚きの連続でした。

2回目の勉強会では、医療通訳、ホテル内通訳担当者向けの資料集を使いました。ドーピング検査という言葉にスポーツ大会らしい緊張感を覚え、また、大浴場の入り方の説明では、温泉地での大会らしさに笑顔がこぼれます。

この大会には、アメリカ・カナダ・オーストラリア・インド・韓国・台湾・香港・日本の8チームが参加しますが、関西外語の17名も「通訳団」としてのチームワークはばっちりです。

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2008/07/10