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女子野球通訳 「毎日の仕事」

女子野球ワールドカップでは、ピンクのTシャツを着た大会関係者やボランティアの人たちがたくさん働いています。

その中でも、選手と一緒に試合中のダグアウト(ベンチ)に入れるのは、チーム付き通訳だけです。


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天気のいい日は、選手からプレー中の写真撮影を頼まれることもあります。

雨が降り出すと、試合が中止になるかどうかの状況説明の通訳で忙しくなります。

ホテルのツアーデスクでは、スタジアムから試合終了の知らせが入ると、選手たちが帰ってくる時間を予測します。


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食事の時間の繰り上げが必要なら、ホテルの担当者に伝えます。

疲れて帰ってくる選手たちが楽しみにしている食事ですから。

ツアーデスクでは、試合の終わった選手たちの観光案内を頼まれることもあります。

この日は北京語・英語担当の日本人学生が、台湾の選手たちと歩いて松山城へ。


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通訳の学生たちはすっかり仕事に慣れ、ずいぶん頼りにされるようになりました。

審判委員長や記録委員長付き通訳の男子学生は、昼も夜も引っ張りだこのようです。

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2008/08/29