関西外語専門学校の日本語課程では、最大28にわたるレベル毎のクラス編成を行っています。入学時、プレイスメント・テスト(Placement Test)を実施し、学習者の能力別・進度別に在籍クラスを決定し、最も自分の実力にあったレベルから日本語学習を開始します。
カリキュラム編成は、読む・書く・聞く・話すの「日本語四技能」の育成をベースとし、加えて学習者が自ら学習内容を選び、学習目的や進路に応じた独自の科目を学習者本人が編成できる「選択科目制」を導入しています。
また、各クラスを担当する担任教師が学習者一人一人の日本語習熟度を把握し、的確な学習指導を行う「クラス担任制」を取り入れており、着実に自分の目標に向けて日本語能力の向上をはかることができます。
沿革と歴史
- 1953年
- 関西外語専門学校の姉妹校、天王寺予備校創立。
- 1967年
- 関西外語専門学校の前身、天王寺英語学院創立。
- 1969年
- 天王寺予備校と天王寺英語学院の運営法人として天王寺学館を設置。
- 1971年
- 校舎新築・移転。
- 1976年
- 専門学校法施行と同時に専門学校として認可を受ける。
- 1987年
- 校名を天王寺アカデミー専門学校と改称。
- 1989年
- 天王寺アカデミー専門学校に日本語課程を新設し、国内外から日本語学習を希望する外国人留学生の受入を開始する一方、関西国際高等専修学校を創立。
- 1994年
-
校名を関西外語専門学校と改称。留学生センターを設置。
国際人養成への尽力が評価され、早原瑛校長が藍綬褒章を受賞。 - 1996年
- 独自の日本語教材製作により文部省専修学校職業高度化開発研究校に指定される。
- 1998年
- 日本語課程の留学生在籍者数が200名を越える。
- 2000年
- 日本語課程の留学生在籍者数が400名を越える。(日本国内では最大規模の全日制日本語教育機関)
- 2001年
- 独自教材「たのしく学ぶ日本語初級」「たのしく学ぶ日本語上級」発刊。
- 2003年
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大阪府ゲストティーチャープログラム 日本語研修委託引受
天王寺学館別館に日本語課程移転。