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裁判所&検察庁-司法通訳 日中-
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中国語母語の留学生を対象にした「司法通訳 日中」の授業で先日、講義の後に2つの校外研修を行いました。
裁判所で通訳人の入った裁判の傍聴と検察庁の出張教室に参加し、実際の司法の現場の緊張感を肌で感じ、司法に関わる方々に直接お話を聞き質問をすることができました。▼検察庁ホームページにも掲載されました!
<校外研修の感想>
●教室の授業だけでは、司法通訳とはどのような仕事かわかりませんでしたが、裁判所や検察庁に行って、現場で自らの目で見たり体験したら、司法通訳についてもっと知ることができました。
●日本人だけの法廷はバイリンガルの通訳人が入る法廷よりずっと早口だった。
●検察庁には初めて来たのでドキドキしました。模擬弁録の資料は事前にもらって用意していたのに、やはりうまくいかなかった。通訳人の役をするのは難しかったけど、面白かったです。
教室での勉強ではなく、現場に行って日本の刑事手続きを体験することができ、いい経験になりました。●留学生が日常生活で司法機関や行政機関に触れることは難しいですが、この授業は私たちにその機会を与えてくれました。
●通訳人は橋だと思います。被疑者と検察官の橋、人と法律の橋、また平等の橋です。正しい言葉を使って、双方が理解できることは大切です。
●この司法通訳の授業はおすすめです。