学校について

校長のご挨拶

『天王寺学館への思い』

本校は平成14年3月22日、大阪府より私立高等学校の認可を受け、同4月1日、大阪市阿倍野区(天王寺)の前校地・校舎にて開校しました。(高校認可番号:大阪府指令私第29-6号)。

制度としては単位制・通信制の高校ですが、通信部に加え通学部を併設した新しい取り組みの多部制度を平成15年度より導入しています。平成22年10月1日、懸案だった校舎の移転も終えました。令和元年度末を以って開校後18年が経過しました。

昭和37年、集団就職の時代背景の中で、勤労青年の学びの場として「高等学校通信教育規定」が制定され、従来の全日制課程、定時制課程に通信制課程が加わり、日本の高校はこれら3本柱の教育課程を持つことになりました、当時の通信制課程は、学習者が勤労者であることを前提として高等学校の教育課程を進めていくものでした。しかし現在、勤労を主体として高校の卒業を図っている人は急減し、全国的に見ても若年化が進んでいます。本校において勤労者は例外的であり、高校生世代がすべてを占めています。

創立当時も今も、同種他校はほぼ卒業だけを目標とした学校運営をしていて、これらと異なる高等学校を作りたいと考えています。

皆さんには、小さな学習に終わることなく、柔軟に規定された本校カリキュラムの中で、それぞれがそれぞれの基盤にあった勉学生活をしっかりと送ってもらいたいと強く願います。学習して得た「知識」や「教養」は、人生にとって財産となり、糧となり、あなた方の確固たる背骨を形作っていきます。

登校に不安を感じている場合は、まず無理をせず、自分のペースで学び、必要な出席回数を出るようにしてください。そして徐々に学習のステップアップをじっくりと考えていってほしいと願っています。

入学した皆さんは、この天王寺学館高校に誇りを持ち、かけがえのない青春の貴重な日々を大切に過ごしてください。

生活指導部は、落ち着いた姿勢で学校生活を送ってほしいと考えています。したがって、本校で高校生活を送ってもらう上での一定のルールがあります。決して窮屈にしようとするものではありませんので、学校が定めた幾つかのルールは必ず守ってください。

生徒間にあっては、それぞれ の個性を尊重し、相手の立場や状況を「頭」でではなく「心」で理解し、その多様性を認め合う豊かな心で望ましい友情を育み、それぞれがそれぞれに持つ目標・目的に向かって、邁進するともに、互いに刺激を与え合い、また励まし合い、力を合わせて、有意義で楽しく明るい高校生活を送ってもらいたいと 願います。

校長 橋本 吉弘

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