天王寺学館で出来ること

「依存型」から「自立型」へ

CONTENTS

  1. 進路指導について
  2. 学習プログラムについて
  3. 進路指導部の取り組みについて
  4. 天王寺学館高校の外部評価について
  5. 生徒指導

進路指導について

天学は、生徒個々の個性を活かせる進路実現のための進路指導を生徒たちとともに考えていきます。

本校は高等学校卒業資格の取得を目標とした学校ではありません。

たとえば登校に悩んできた生徒たちには、これから始まる復習学習についてしっかり学んでいこうという意欲と、勉学に軸足を置いた学校生活を求めています。『知らないことを知ること』が学びの本質です。勉学の王道はこの点にあり、新しい知識が増えていけば『あなたの未来』が確実に変わります。そして、今まで見ていた景色とは異なる景色が見えてきます。

進路指導という立場からは受験のノウハウも伝えていかなければならないことは分かっていますが、先ず『学びの本質』をしっかりと個々人の中に持つことです。新たな知識を得ることは楽しいことです。『やらされている』という考え方は間違っています。

目標の設定と実現への道のりの最も大きな要素は、学校が決めたこと、周りが言うことをただ守っていくことではありません。自らで考え自らで行動していく『自己統率力』を培っていくことにあります。『進路』とは言うまでもなく、卒業後の進学・就職、さらにはその後の人生設計にも大きな関わりを持ち、それぞれが歩いていく『社会参加の道』です。

進路指導部では、月・水・金の午前中を中心に進路相談を行っています。資料を見に来るだけでも構いません。3階の進路指導室を訪ねてみてください。

学習プログラムについて

個々の学習の姿勢と進路実現を確かなものにするための学習プログラム作りに取り組んでいます。

分かり易い授業に努めることにより各教科の学習をガイドしながら、時に叱咤激励や刺激を与えていく役割が学校にはあります。生徒個々の目標設定と努力の積み重ねが大きいことは言うまでもありません。学習の成果は個人のもの。進路指導部は学年団、各授業担当者と連携し、本校の持つ柔軟な制度をフルに活用して、たとえば通学部で行われている全日制基準同様の積み上げ学習の場を、全日制では決してできない、生徒がほぼ主体となって選択できる『メリハリの利いたもの』に設計することができます。その成果を確実にするためには、学習においても『依存型』から『自立型』への本人自身の意識の転換が大きな鍵になると考えています。

天王寺学館の進路指導部方針について

高校の進路指導部でまずお伝えしているのが、『進路』=『今後の人生』ということです。実際に高校卒業後にすぐに就職する場合がそうですし、また大学等に進んだ場合もその学習分野が結果的に限定された職業に繋がっていくことが多いことから、2年間、または4年間の選択というより『40年の選択』をすると考えておくべきでしょう。中学校のときの高校選択とは、そういった意味でまったく異なりますし、より広くそして深く自分の生き方について考えた上で選択すべきものだと言えます。

また、その選択には社会の変化が大きな影響を及ぼします。進路を実現するための勉強と同時に、社会に対する認知・理解・情勢というものも不可欠になってきます。そういった意味で、生徒一人ひとりが進路について取り組むということは、自身が社会にどう向き合っていくのか、あるいは学んだことをどのように社会に活かしていくのかという意味であり、そのためのサポートを学校は保護者の皆様とともに、本人の意思を尊重した『進路指導』という形で行わせていただきたいと考えております。

進路の話をするときに、生徒たちには『時計の針を半年進めてください。』と話します。高校の進路決定は近年の入試制度の多様化によって9月~3月と随分早い時期に決定する受験生の割合が多くなっているからです。AO入試の締め切りが5月中旬だったというような事例もあり、『気づいたときには、もう手遅れ』というような事もありえるのです。たとえば2年生の場合、『受験1年前』、つまり高校入試でいうなら中3の4月だと思って進路への取り組みを加速させるべきなのです。

本校は生徒たちそれぞれに異なった状況があることを十分に理解はしていますので、ゆったりとした指導を心がけていますが、進路決定という時間の流れは実社会のスピードに合わせていかねばならない面もあります。

そういった取り組みの流れを、学年ごとのテーマにそってPDCAサイクルなどを導入し、今の個々の課題を克服するために何をすべきかを、わかり易く、具体的にお知らせしていければと考えています。

進路指導部

進路指導部と学年団の取り組みについて(進路を確実にするための学年テーマの設定)

本校では、以下のように学年別の「進路段階目標」を設定し、年間数回、各学年を対象とした進路説明会(大学別、分野別など)を校内で実施し、進路決定の一助としています。また、集中授業の多くは高大連携プログラムとして運営されていて、大学の法学部や経営学部、あるいは心理学部の先生から、大学では実際にどのような授業が行われているかなどのお話を、『総合学習』を通して直接聞くことができます。

【1年】⇒自己分析と社会(現状と近未来)理解をベースに、将来の仕事、職業を考える。

前期:個々の長所の発見と確認(アンケート調査・職業選択の方法)
後期:職業を知る(適性検査の導入・職業別説明会の実施)

【2年】⇒選んだ職業をもとに、その進路実現の具体的なステップを考え、実行に移す。

前期:職業を選ぶ(校内大学別説明会、オープンキャンパスの活用と個々の具体計画の作成)
後期:計画の実行(取り組みのスタートと継続)

【3年】⇒進学先(就職先)の決定とその進路実現を図る。

前期:学習の仕上げと受験方法を決定する(受験に必要な実力の養成と一般入試、推薦入試等の入試別選択)
後期:計画・実行の点検作業を行う(受験の合否と学習生活の振り返り)

進学フェスタ
学年別保護者対象進路説明会

進路指導部の取り組みについて

到達度(学力)に幅の広い本校では、それぞれの目標進路に向けた個々の進路指導、学習指導が必要です。ほとんどの生徒が進学を希望しているのが現状ですので、進学・受験への対応に注力していますが、ここ数年、就職が好調のため、就職希望者も増える傾向にあります。

※学校推薦指定校大学等については、現在、大学・短大・専門学校約140校から学校推薦入試の指定を受けています。

天王寺学館高校の外部評価について

2018年5月20日発売の『サンデー毎日』に、難関大合格者『10年で伸びた』ベスト500校に本校が選ばれています。

2008年度と2018年度の入試結果を比較し、早大、慶應、上智、東京理科、南山、関関同立など全国の難関15私大への合格者がこの10年間で増加した上位500校の各進路データが掲載されました。

もちろん、あくまでも一部の大学に絞ったデータであり、本校の全体像とはなっていませんが、巣立っていった多くの生徒たちの努力がこのような形で評価されたことは大変嬉しいことです。

現状に満足せず、生徒たちの志望を叶え、より良い進路へ今後も導きたいと思います。

【学校推薦指定校大学等について】
現在、大学・短大・専門学校約140校から学校推薦入試の指定を受けています。

生徒指導

学校生活を通して自主性と規律ある社会性を持ち、常に『学習者』としてふさわしい行動を取ることを求めます。また、落ち着いた姿勢で勉学に取り組み、他者への配慮ができる心豊かな生徒の育成に当たります。

自主性を大切にし、伸び伸びと成長してもらうことを基本に置いていますので、こと細かな校則は設けず決して窮屈ではありません。しかし、学習の場に不似合いな染髪や派手な服装などについては認めていません。入試基準も同様です。高校生(学習者)としてふさわしくないと判断した行為や、他の人が不快と感じるような行為については厳しく指導します。天王寺学館高等学校は、落ち着いて学ぼうとする生徒たちのための高等学校であることをご理解いただきたいと思います。そのため、『高校生』であり、『学習者(=学ぶ者)』であることの自覚を求めます。

(※標準制服を指定しています。義務付けてはいませんが、制服での登校を推奨しています。)

(※制服を指定していますので、制服風の私服での登校は避けてください。また私服の場合、華美なものは控えてください。)

本校標準制服

保護者の皆様へ

大切な生徒をお預かりする上で、学習指導だけが学校の仕事ではありません。本校生にはいろんな思いや心情を持った生徒が多く、そのため窮屈な学校生活とならないよう敢えて事細かな注意は行いません。本人がしっかりと自覚し、勉学の場にふさわしい姿勢で学校生活を送っていただきたいと考えていますが、もしふさわしくないと判断した場合は厳しく対処させていただきますので、ご理解とご協力をお願い致します。

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